フォーサイト・シールズモデルズは戦艦・船舶を中心に歴史上で活躍した日本・日本人にスポットをあて
日本の歴史・誇り・こだわりの重要性を後世に伝えることを目的とした会社です。
日露戦争旗艦戦艦三笠・南極観測船宗谷をはじめ歴史を飾った船を模型として伝えます。




二等戦艦 扶桑  
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日本海軍最初の本格的装甲艦としてイギリスはロンドンテムズ川沿いのサミューダ・ブラザーズ造船所にて建造、1878(明治11)年初頭に竣工した。この時イギリスに官費留学していた東郷平八郎は建造監視に当たる。軍艦が出来上がっていく過程を身をもって知ることができた。後に艦長として抜群の操艦ができたのは、この時の経験から基礎知識が正確で綿密であったからと言われている。
6月11日に横浜に到着し22日に常備艦隊に編入された。1881(明治14)年4月に日本艦として初めて発電機を搭載した。また1883(明治16)年フランスから輸入の探照灯を搭載、これも日本艦初であった。日清戦争では西海艦隊に所属し黄海海戦、威海衛攻撃に参加した。1897(明治30)年の事故により2年をかけて修理兼改装工事を行い艦影を大きく変化させた。日露戦争においては1904(明治37)年旅順封鎖作戦に参加後は後方任務に従事した。1908(明治41)年に除籍、雑役船となる。1909(明治42)年に廃船・売却、1910年(明治43)年に横浜で解体された。
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